子供の知育タブレットという選択

出産・育児
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子供の知育タブレットってどうなの?

子供が1歳になり、色々な事に興味を持つようになりました。
最近は、抱っこする時に、私が胸ポケットに入れているスマホをぶんどって来ます。

スマホは画面が小さいので、誕生日プレゼントにタブレットをあげるというのもアリかなと思い、色々検討しましたので、よろしければご参考に読んでいって下さい。

タブレットを持たせることに賛成か反対か

私個人的には賛成です。

なぜなら、すでに現代社会がスマホを使うことが普通の時代だからです。
もちろん、無制限に使わせるのではなく、制限をかける必要があるとは思いますが、大人が当たり前に使っている物に興味を持つのは当然だと思いますし、色んな事を体験するのが大事だと考えるからです。

タブレットやスマホは子供の成長にどんな影響がある?

スマホやタブレットが子供の成長に与える影響について、色々な意見があります。
スマホが普及してまだ10年前後なので、研究内容も確定的とは言えないと思いますので、子育ての参考としてお聞き下さい。

デメリット

目が悪くなる

近くを見る時間が増える為、目のピントをあわせる能力が発達中の子供にとって悪影響と言われています。
ちなみに、子供の視力は2歳で0.5程度、3歳でようやく大人と同程度の視力になるそうです。
画面に顔を近づけたままの姿勢を続けるとよくなさそうですね。

夢中で遊び続けてしまう

スマホのゲームの中毒性は凄まじいものがあります。
私は高校に入ってから完全にゲーム解禁となり、社会人になっても数年はほぼゲーム中心の生き方をしていました。
物事にのめり込むのは素晴らしいことですが、制限をかけることは必要です。
ましてや、色んな事を吸収して成長しないといけない子供に、制限無しでタブレットを与えてしまうのは危険でしょう。

デメリットへの対策、考え方

目が悪くなることについて

目が悪くなる原因はスマホやタブレット、ゲームなのでしょうか?

私が子供の頃はスマホやタブレットはありませんでした。
そもそも携帯電話の普及が、中学3年の時点で、クラスのヤンキー1人だけしか持っていない程度の普及率でした。

余談ですが、何でヤンキーは携帯とかバイクとかお金かかる物は持ってるんでしょうね?
休みの日も制服着てるくらいだから、お金ないでしょうに。

話がズレましたね。
時を戻そう。


視力については、私自身も視力が悪く、小学校5年生で視力0.1になっていました。
現在は、測っていないので分かりませんが、恐らく裸眼0.01とかのレベルだと思います。

ところで、少し上の方で書いた内容を思い返して下さい。
「夢中で遊び続けてしまう」のところです。

ゲーム解禁は高校生からだったのです。

当時私はゲームを買ってもらえず、友達の家に遊びに行った時だけが唯一ゲームが出来る環境でした。

では、なぜ目が悪くなったのか?

恐らく読書のせいです。

私は小学3年位から江戸川乱歩にハマり、学校の図書室や図書館で全巻借りて回って読んでいました。シャーロック・ホームズや十津川警部などミステリー小説を読み漁っていました。読んだことがある方はわかると思いますが、ほぼ次のみの本です。さらに、かなり文字が小さいです。今読み返してみると、よく読んでいたなと思います。

メリット

現代の技術を学ぶことが出来る

現在当然に使われているテクノロジーに早く慣れることは、決して悪いことばかりではないと考えます。

とはいえ、10年後にスマホが使われているかというと。。。

ARメガネで空中に表示された画像を指で動かしたり

脳みそに電極を入れて、考えるだけで操作できたり

今では妄想の技術が現実になっているかもしれませんが、まぁそれは一旦置いておきましょう。

今の技術があって、次の技術が生まれていますので。

私もサラリーマン時代は研究者をしており、世の中に無い新しい製品の開発していました。
実際に研究開発をする中で感じたこと(上司から言われたことでもあります)は、

現在の技術革新は、既存の技術の改良や、組み合わせを変えることによるもの

です。

そのため、その時々の技術を知っておくことで、次の新しい物を作れるようになると考えています。

自制心のコントロールと、自分で考える力の訓練ができる

タブレットを触るとなると、知育とはいえ、ゲームをやりながら楽しく遊ぶということになると思います。

私の時代では、私の両親、祖父母も含めて、ゲームをやると頭が悪くなるという考えでした。ですが、頭が悪くなるのは、ゲームをする時間が増えると勉強をする時間が減るからというのが正しいのだと思います。頭が悪くなるではなく、頭を良くするための時間を作らなくなるが正解ですね。

ここを自分でコントロールする力をつけるには、なおさら小さいときから楽しいことに対して自制心をつける訓練が必要だと思います。

過度に制限をかけると、逆に欲する気持ちが増える

というのは心理学的にもよく言われていることです。

私はずっと制限されていた反動なのか、高校になって自由になった瞬間、ゲームとパソコンにのめり込み、勉強はほぼ何もやらなくなりました。
たまたま、物理と数学だけ出来たので、何とか大学に行くことができましたが、大学では、ひたすら狩りに出かけており、クラスメイトの1/3は授業中も狩りをしているという環境だったので何も疑問を抱かずゲームし続けていました。
ちゃんと授業受けてプログラミング身につけてたら人生イージーモードだったのですが、当時はビジネス系YouTuberもいなくて情報収集できなかったこともあり、将来ちゃんと考えよう=大企業か公務員が人生勝ち組という親の考えを鵜呑みにするようなアホになっていました。

結局のところ

自力で何を成し遂げたく、そのために何をしないといけないか考える力をつける

というのが現代では大切なことだと考えます。
これは現代の教育では手に入りません。
学校教育は、決まった答えを求める点数ゲームを上達することに重点を置いた教育だからです。

とはいえ、学校に意味がないと言いたいのではありません。
大勢と歩調を合わせて生活をするというのは、会社員として働くには必要なスキルですので、その練習をしていると考えます。

ゲームへの興味から、将来の選択肢が増える

ゲームが悪であるという少年時代を凄した私としては、今のゲームの環境は凄く羨ましいとも感じます。

なぜなら、昔のゲームは単純作業が多く、知能の発達には大きなプラスにはならなかったからです。

また、現在では、e-Sportsとして、プロゲーマーを目指すという道も、狭き門ではありますが存在しています。

将来子供が何を目指したいとなるかわかりませんが、可能性の一つとして選択肢を与えることになるのではとかんがえています。

今は、シューティングゲームや格闘ゲームの大会が主だと思いますが、カードゲームやポケモンなどの戦略的なゲームも将来的にプロゲーマーとして活動できる戦場になっていくのではと考えており、将来の選択肢としては十分にアリだと思っています。

日本の法律的にプロゲーマーが広まる環境は難しいようですが、何とかいい方法を考えて、世界的に広めてほしいものです。

まとめ

最終的に私はタブレットを購入しました。
↓こちらです。

私が探した中で、一番月齢が早いのが1.5歳からでした。

日常的には使わせていません。
まだ少し触っただけですし、まだ対象年齢が合っていないので、そこまで興味を持っていない感じです。
いろんなゲームが入っていますので、遊ぶようになったらまた追記したいと思います。

では。

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