子供が寝返りができるようになったら、まずやるべきこと~子育て振り返り~

出産・育児
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赤ちゃんが寝返りを出来るようになったら

赤ちゃんが、初めて寝返り出来た時は感動した方も多いのではないでしょうか。
初めて自力で大きく動いたという、成長の証ですから。
しかし、危険も潜んでいます。
今回は、赤ちゃんの命を守るためにも、寝返りが出来るようになったら気をつけていた事や対策について、お話します。

寝返りが出来るようになった時の危険とは

活動範囲が増えることによる危険

寝返りを出来るようになるというのは、自力で移動出来るようになる第一歩です。
嬉しいことですが、これからどんどん目が離せなくなっていく時期の到来です。
今までは、赤ちゃんのすぐ横に物を置いていても大丈夫でしたが、これからは近くに物を置けなくなります。
刃物など危険なものは元より、口に入れると危ないものや、顔が埋もれるような柔らかいクッションは避難しておきましょう。

窒息の危険性

今までは仰向けでしたので、顔が何かで埋もれることは、基本的になかったはずです。
寝返りをするようになった時の一番の危険は、顔が埋もれてしまうことによる窒息です。
クッションや、柔らかいマット等も顔が埋もれやすいので、注意して下さい。
ベビーベッドの中にぬいぐるみ等を入れていると、それも危険物となります。
布団を並べて寝ている場合は、お父さんお母さんの枕も危険物です。

突然死のリスク

うつ伏せ状態で長くいることにより、赤ちゃんの突然死のリスクが高まると言われています。

 

危険への対処法

活動範囲拡大の対策

・危険な物は遠ざけておく
・荷物整理を欠かさない
・床に物を置かない
・落ちてきそうな物を側に置かない
・目を離さない

当たり前の事ばかりだと思いますが、キッチリするのは難しいものです。

私もできていたかと言われると、近くに危険なものを置かない程度しか出来ていなかったと思います。
部屋が狭いこともあり、物の配置に苦戦していました。

というか、物の配置は、これからずっと出てくる悩みです。
寝返り返りが出来るようになれば、ゴロゴロと転がって移動できます。
ずり這いが出来るようになれば、床を自由自在に移動します。
立ち上がることが出来るようになれば、上の方に手が届くようになります。

と、段階的にですが、行動範囲が増えてきますので、今から荷物整理をする癖を付けれると楽だと思います。

私は片付けが苦手で、かなり苦戦しています。
まずは荷物を減らすところからということで、1年以上触っていない物は売っぱらうという強硬策を準備中です。

窒息の対策

寝返りが出来るようになる=勝手にうつ伏せになる
ということでもあります。
うまく寝返りが出来ない間は、顔が埋もれてしまって、窒息するリスクがあります。

そのため、我が家では、寝返りが出来るようになった日から、毎日2~3回修行をしていました。

どんな内容かというと、
寝返り後の、手を抜く練習
です。

寝返りを始めた頃は、両腕が体の下敷きになってしまい、腕を使えない状態になってしまうことが多いと思います。
この状態では、顔をうまく上げることが出来ず、口や鼻が塞がれてしまう危険があります。

そのため、腕を自由に動かせるように訓練をしたということです。

訓練をしたおかげか、うちの子は数日で腕を出せるようになっていました。

やり方は簡単で、
寝返りをうつor強制的にうつ伏せにする

腕が変な方向にねじれないよう注意しながら、腕を引っ張り出してあげる
だけです。

引っ張り出す時に、
子供が自力で腕を出す時に、どう動かすと自然か
を考えて引っ張り出して上げて下さい。

動きを真似しようとするので、効率よく動かし方を覚えてくれます。

上記のやり方は自己流です。
ちゃんとした練習法は保健師さん等に指導していただくと勉強になり良いと思います。

参考に動画も貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=9N7g-PICE1M

また、睡眠中の寝返りは何とも出来ないので、私は寝返り防止ベルト「スヌーズ」を購入しました。

ベビーベッドで初寝返りの時、どうすればよいか分からず、パニックになり、寝返り防止アイテムを探して、この商品にたどり着きました。
ベビーベッドのマットに、メインのベルトを巻き、そこに固定用のベルトを取り付けます。
抱っこひもをベッドに取り付けるイメージですね。
寝る時に縛られるみたいで可愛そうとも思いましたが、窒息の危険と天秤にかけて、スヌーズを使う事を決めました。
もし、気になる方は、購入検討してみて下さい。

突然死のリスクへの対策

うつ伏せの状態はなるべく短くする

そのために、目を離さないという程度でしょうか。

とはいえ、うつ伏せをすることで、リスクが何%から何%になるという具体的な話では無いようです。
また、常識は変わるもので、一時期はうつ伏せ推奨の時期があったとのことで、その時代の常識が必ずしも正しいとは限りません。
赤ちゃんの突然死については、解明されていない部分が多いとのことで、メリットデメリットを考え、どちらを取るかは親御さんの判断を大事にして下さい。

 

おわりに

寝返りは、子供の成長の中でも、活動範囲の拡大が始まる記念すべき第一歩です。
その分、危険も増えますので、夫婦で協力して、対応していきましょう。

パパ
パパ
仕事忙しいから、時々ママの手伝いすればいいよね

なんて言ってたら、奥さんが殺意の波動に目覚めますので、世の旦那様は注意して下さい。

子育ては手伝うのではなく、一緒にするものです。
という意識を奥さんは求めています。
というか当たり前だと思っています。
くらいに思っておかないと、一生言われるかもしれませんよ・・・。

では、皆様のお子さんの健やかな成長を願って、今日はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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